「オルステッドは、結局ルーデウスの味方なの?それとも敵のまま?」「仲間になるなら、対等な関係なの?」初遭遇の激しい対立を見た後だと、こうした疑問が浮かぶのではないでしょうか。
結論からいうと、オルステッドはルーデウスの味方になります。原作WEB版なら第166話、書籍版なら第16巻以降で、再戦のあとにルーデウスが配下(部下)に加わります。友達のような対等な関係ではなく、上と下のある協力関係になります。まずは、オルステッドとルーデウスの関係から見ていきましょう。
無職転生のオルステッドは味方になる?

敵どうしだった二人が配下になるまでの流れを、年表にまとめました。
- 再戦の前ルーデウスとオルステッドは敵どうし
- 書籍15巻老いた未来の自分に会い、ヒトガミの提案で再戦に向かう
- WEB版166話再戦のあと、ルーデウスが配下になると決めるヒトガミと戦って、家族を守るためです。
- 同じ話オルステッドが家族を守る方法を示す二人に、ヒトガミを倒すという同じ目的ができます。
再戦のあと、ルーデウスは配下になると決める
第166話「呼び出し」で、再戦を終えたルーデウスは、オルステッドの配下になると決めます。ヒトガミと戦って、家族を守りたい。そんな強い思いがあったわけです。
ヒトガミを倒すことが、二人の同じ目的になる
オルステッドは、その決意に応えて、ヒトガミから家族を守る方法を示しました。さらに、家族を守ろうとするルーデウスの姿勢を信じる、とも伝えています。こうして二人は、ヒトガミを倒すという同じ目的で動く関係になったんですね。
ルーデウスは、オルステッドを「社長」と呼ぶ
ルーデウスは心の中で、オルステッドを「ボス」や「社長」と呼び、自分たちのことを「オルステッドコーポレーション」と呼ぶ場面があります。第179話「アリエルの選択」や第194話「家庭崩壊の兆し」でも、同じ呼び方が使われました。上と下のある関係を、会社にたとえているわけですね。
配下になっても、周りの人には指示を隠す
第173話「協力体制」では、アリエルは、ルーデウスがオルステッドの配下だと知っています。けれどルーデウスは、オルステッドの指示で動いていることを、周りの人には隠していました。誰に話して誰に隠すかは、立場によって決めていたんです。
無職転生でオルステッドがルーデウスを味方にした理由は?

呪いがルーデウスには効かず、仲間にできた
オルステッドには、世界中の生き物から嫌われ、怖がられる呪いがあります。この呪いのせいで、ふつうは仲間を作りにくい立場です。第166話「呼び出し」で、オルステッドはそう語りました。
ところが、ルーデウスやナナホシは、この呪いで遠ざけられない人です。オルステッドは、二人を例外として名前に挙げました。
では、なぜルーデウスには呪いが効かないのでしょうか。オルステッドは、ルーデウスが自分を怖がらないのは、転生体であることも関係しているだろう、と話していました。呪いが効かないから、ルーデウスは仲間になれた、というわけです。
家族を守ろうとする姿勢を信じ、同じ目的を持てた
ただし、呪いが効かないだけでは、仲間にはなりません。決め手は、ルーデウスの姿勢でした。
オルステッドは、ルーデウスが家族を守ろうとする姿勢を信じる、と伝えています。さらに、ヒトガミから家族を守る方法を示し、ヒトガミを倒すために一緒に動くことも決まりました。呪いが効かないことに加えて、この信用と同じ目的が、二人が協力する土台になったのは間違いなさそうです。
ルーデウスの戦力は、オルステッドの助けになる
第162話「泥沼対龍神」の再戦で、ルーデウスは魔導鎧を使い、オルステッドに軽い傷を負わせました。
また、第167話「説明」で、オルステッドは、ラプラス因子を持つ人には強い魔力の素質がある、と説明しています。
ルーデウスの膨大な魔力は、素質だけでなく、小さいころから鍛えた努力の結果だ、ともオルステッドは語りました。
ヒトガミを倒したいオルステッドにとって、戦力と大きな魔力を持つルーデウスは、頼りになる存在なのは間違いありません。これも、味方にした理由の一つになったのでしょう。
記憶にいない人物の登場は、プラスになるかもしれない
オルステッドは、同じ200年を何度もやり直す「ループ」をしています。第187話「オルステッドの真実と王都の十日間」で、オルステッドは、200年のうちにヒトガミを倒せないと、最初の時点に戻されると語りました。途中で死んでも、記憶は残ります。何百回もやり直した経験から、歴史上の人物や出来事の条件も、よく知っています。
それなのに、第167話「説明」で、オルステッドは「自分の記憶に、ルーデウス・グレイラットという人物はいない」と話します。ルーデウスは、本来は死産だった可能性がある、とも語りました。
何百回もやり直しても、ヒトガミを倒せていないオルステッドにとって、記憶にいなかった人物の登場は、何かのプラスになる可能性があります。ルーデウスは、再戦のあとで、家族を守ろうとする姿勢を信じられる相手だと分かりました。同じ目的もできたので、手を組んだのでしょう。
オルステッドのループのくわしい仕組みと、その最後が気になる方は、無職転生オルステッドは死亡する?最後とヒトガミの結末をご覧ください。

無職転生でオルステッドの味方になったルーデウスは何をする?

最初の任務は、アリエルを王にする戦い
第176話「アスラ王国へ出発」では、ヒトガミと戦うためにオルステッドの陣営についたルーデウスが、最初の指令として、アリエルが王になる戦いを手伝います。書籍版第16巻でも、最初の任務はアリエルを王にすることでした。
味方になってすぐ、ルーデウスはアスラ王国の王位争いに関わることになりました。
第168話「初任務へ」では、オルステッドが「アリエルを王にする」という方針を伝え、実際に動くのはルーデウスだと確かめます。ルーデウスは、その準備として、アリエルたちと親しくなり、戦いに備える流れです。
そのあとは、アリエルの味方として内乱に参加する
WEB版の間話「アスラ王国人物録『ルーデウス・グレイラット』」では、再戦に負けたルーデウスが配下になり、アリエルの味方として内乱に参加した、と記されています。
無職転生でオルステッドが味方になる場面はどこ?

書籍版の本編は全26巻で完結していて、味方になる場面は、その真ん中あたりで描かれます。媒体ごとの状況を、次の表にまとめました。
| 媒体 | 味方になる場面の状況 |
|---|---|
| 原作WEB版 | 第162話「泥沼対龍神」で再戦したあと、第166話「呼び出し」で、ルーデウスが配下になると決める |
| 書籍版 | 第15巻で、ヒトガミの提案を受けて再戦へ向かい、第16巻で、配下としての最初の任務を受ける |
| アニメ第3期 | 第14話まで公開。まだ再戦の前で、配下になる場面は、2027年放送予定の第2クール以降 |
| 本編漫画 | 2026年10月時点で第122話・25巻まで。まだ再戦の前で、配下になる場面はこの先 |
書籍版は、15巻で再戦へ向かい、16巻で配下になる
書籍版第15巻では、老いた未来の自分に会ったルーデウスが、大切な人を失う未来を避けようとします。そこでヒトガミの提案を受け、オルステッドを倒すために動き出すのです。
続く第16巻では、配下としての最初の任務が始まります。アリエルを王にする、という使命です。
アニメは、2027年の第2クール以降に描かれそう
アニメで配下になる場面は、2027年放送予定の第3期第2クール以降になりそうです。
第11話「ターニングポイント4」では、謎の人物が現れます。その正体は、老ルーデウス、つまり未来のルーデウスです。続く第12話「終わりと始まり」で、このまま時が進むと悲惨な現実が待っていることを告げます。
老ルーデウスが語る未来が気になる方は、無職転生 ロキシーは死亡する?未来の日記と本編の結末を解説をご覧ください。

その未来を避けるため、ルーデウスはヒトガミに「家族には手を出さないでほしい」と話します。その結果、龍神オルステッドと戦うことが、条件にされました。
ここまでが、アニメ第3期の第1クールです。第2クールでは、オルステッドとの戦いが中心に描かれる流れになりそうですね。
漫画は、第122話・25巻より先で描かれそう
漫画で配下になる場面は、この先の連載で描かれそうです。本編漫画は、2026年10月時点で第122話「結婚式」、最新刊は25巻までで、オルステッドとの再戦は、これからの展開です。
まとめ|オルステッドはルーデウスの味方になる?
オルステッドは、ルーデウスの味方になります。原作WEB版は第166話、書籍版は第16巻以降で、ルーデウスはオルステッドの配下になって協力します。対等な友達ではなく、上と下のある関係です。あれほど激しく対立していた二人が、気づけば同じ敵に立ち向かっていました。この変化こそ、無職転生という物語の読みどころの一つと言えそうですね。


コメント